Googleアカウント削除にご注意を!
数年前にアドセンスアカウントが問答無用で削除される時期がありました。
一度削除されたら何をしてもおしまい。
二度とAdsenseを活用させてはもらえません。
理由も教えてもらえずただただ途方に暮れるしかありませんでした。
それでも、アドセンスがつかえなくなるだけで、ほかのサービスはすべてそのまま利用できました。
しかし、最近肝心かなめのGoogleアカウントそのものの削除が大量に行われているのだそうです。
突然、勝手にグーグルのアカウントが消えるとの苦情が続発中… : ギズモード・ジャパン
大切で欠かせない存在のグーグルアカウントが、事前の警告なしに勝手に削除されてしまったとの書き込みが、このところ海外で目立っているようですよ。主に長期間におよぶアカウントへの未アクセスが原因との見方もあります。
いずれのケースも、突然ある日、グーグルから「利用規約に違反したのでアカウントを削除しました」とのメッセージが、予備のメールアドレスに届いて事態に気づくというポイントが共通しています。
なお、グーグルからのメッセージには、利用規約への違反との文字が躍るものの、具体的にはどのような違反があったのかに関する説明は一切ないとのことですね。おまけに、状況によっては、削除されてしまったアカウントを復元できるとの手順は示されているものの、実際に復元に成功できた例はゼロに近いんだとか。
これは、怖い。
怖すぎます。
だって、購入したアプリもデーターも全部失ってしまう。
スマホがガラクタになってしまう。
別のアカウントが取得できればいいですが、アドセンスのアカウント削除のように再取得も永久禁止となったらそれでおしましです。
Googleアカウントは他のサービスを使用するときにもID&パスワード代わりということも多くてこの影響範囲は計り知れません。
記事ではGoogleのGmailなどの問題だけを挙げていますが、そんな簡単ではありません。
Googleアカウントだけで利用できるクラウドサービスは実に多いです。
便利なものほどその傾向があります。
利用するには事前にGoogleアカウントにログインしておくだけ。
Googleアカウントとの連携さえ承認すれば面倒なログイン不要。
しかし、もしもGoogleアカウントが削除されてしまったら、それら他社サービスともお別れ。
二度とログインできず、本人であると証明する手立てもありません。
Googleアカウント削除はありうるから気をつけようねと人に入ってきたのですが実例はほとんど見たこともなく、杞憂のような感じでいました。
Googleアカウント削除が現実化してしまうと各種サービス提供者にほかの手段でサービスを継続して使えるよう機能拡張を要望しなくてはいけなくなります。
また、連携しているサービスの多くでそのサービスではデーターを保存せずGoogleのクラウド機能に依存している場合が多いのも問題で、アカウントにログインで来ても肝心かなめのデーターがないのでにっちもさっちもいきません。
データーの保全とコスト削減の両面からすべてをGoogleに依存すること自体は良い決断だと思います。
なにしろ、自社で何も持たない以上、顧客をいつ失うかわからないという弱い弱い立場に立つわけですから、コスト左舷で来てうれしいとか言ってもいられないのが本音のはずです。
それでも、サービス提供してくれているのに申し訳ないけれど、Googleからのデータバックアップ機能と、バックアップへの切り替え手の継続使用機能をぜひとも各サービスで展開してほしいです。切にお願いします。
記事では、GoogleデーターのバックアップがGoogle側で準備されているとあります。
ぜひとも定期的にバックアップをパソコンに取得しておきたいものです。
すべてをクラウドにアップして安心していたら全滅なんてシャレになりません。
画像やデータ、メールなどすべてが筒抜けの中、どれかが規約に抵触したら問答無用ですべて失うというのは何とももろすぎるサービスになってしまいました。
クロームブック大好きでよく使っているのですがアカウント削除とか言われると怖くて使えなくなってしまいます。
写真や画像は一切扱わない、メールもフィルターされたものはすべて削除するとか、相当気を使わないと自分のデーターさえ保全できないのではさすがに困ってしまいます。
アカウントとして削除されると現状どうにもなりません。
Gmailだけであれば、プロバイダーやレンタルサーバーのメールアドレスをメインにして読み書きだけGmailの機能を活用するという方法があります。
これならアカウント削除されたとしても、Gmailというツールが使えないだけでヤフーメールやホットメール、あるいはiCloudなどほかにもたくさん有望なサービスはあります。
方法は簡単で、使うメールアドレスをプロバイダーやレンタルサーバーで作成したものに変える。
あとはGmailでPOP受信するのが一番簡単。
日本のプロバイダーだけ対応していない場合がありますが、もし対応していたらIMAPを使用してそのアカウントのメールをGmailで利用するようにすればメール受信に対するタイムラグもほとんどなくなります。
別の方法としてはプロバイダーのメールアドレスやレンタルサーバーで作ったメールアドレスの設定で、Gmailに転送する方法も便利です。
便利な順番でいうと
- IMAP
- 転送
- POP受信
になります。
安いサービスではIMAPも転送も対応していなかったり高いのにもかかわらず標準ではできず、オプション料金を求められることもあります。
そんなときはちょっと不便ですがPOP受信(Gmailをパソコンのメールソフトのように使う)方法が残されています。
既読状態などが同期できないので不便ですがないよりましです。