斬新な手帳Pat-miがとてもよさげ|コクヨ
昨夜のWBSトレたまは文房具超大手のコクヨの新製品
なんといまさらの手帳です。
新作手帳の名前はPat-mi
「ぱっとみ」だそうです。
月1冊の手帳「Pat-mi」2016年版を新発売|プレスリリース|コクヨ
※トップ画像はコクヨのプレスリリースからいただきました。コクヨグループのコクヨS&T株式会社(本社:大阪市/社長:八十 卓司)は、大手広告代理店のクリエイターであり、ジブン手帳制作者の佐久間英彰氏プロデュースの手帳第2弾「Pat-mi」2016年版を9月上旬より発売します。
「Pat-mi」は、手帳ユーザーの二大不満である、「月間予定と週間予定のページの行き来が面倒」、「1年1冊の手帳は厚い・重い」を同時に解決した新しいスタイルの手帳です。マンスリーブロック(月間)とウィークリーバーチカル(週間)が連動しているため、ページを上下にめくるだけで月間・週間・一日の予定がひと目で確認できます。また、“12~15ヶ月分で1冊”という従来の手帳の固定観念を捨てた「1ヶ月1冊」の分冊型のため、必要な月の分だけを持ち運ぶことができます。
手帳を開く方向を左右ではなく上下にしました!
わけのわからない説明から始まったトレたま。
ところが、実際の製品はなかなかいいじゃないですか。
手帳で便利なのは一週間見開きタイプ
能率手帳時代の身開きに一週間分かけるタイプが一番手帳としては使いやすいです。
縦に月曜から日曜まで7日分の予定が書ける。
各曜日は24時間分一つのマスになっていて、時刻をしるしで入れられるよう時間の目安が薄く入っている。
そういうのが使いやすいです。
Tat-miも基本はこの形式なんです。
これなら使いやすい。
しかもサイズが大きいので細かく書き込める。
一週間身開きスタイルの弱点
一週間の予定を把握するには便利で時間管理もしやすい形式。
しかし、一か月などの単位で把握するといった俯瞰性にかけています。
どうしても別に一か月分のカレンダーなどに転記する必要が出ます。
代表的なのが世界的に人気の高い7つの習慣などで有名なフランクリンプランナーです。
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一週間見開きではなく一日見開きともっと俯瞰性がありません。
一週間分の作業を小さなしおりのような紙に書き込んだり一か月分を別のページに書き出したりします。
その手間暇が案外面倒でした。
何年も使ってはやめ、またしばらくすると使ってみるを繰り返している手帳フランクリンプランナーです。
佐久間英彰さんが開発したPat-miは、この問題を解消したところが実に素晴らしいです。
9月に発売だそうで今から楽しみです。
基本は一週間分の手帳。
なんですがそれを5枚、一部が見えるようにして貼りあわせ、一冊の分冊にしあげているんです。
一冊の分冊が一か月分になります。
これだと当月だけ持てばすごく薄いし、前月と次月の3か月分も持てばフランクリンプランナー的に使えます。
それでいてずっと薄い!
軽いはずです。
これはいいな。
気になるのは紙を5枚も貼りあわせているので、貼りあわせ部分が段差になっていて書き味を損ねないかという一点です。
それさえなかったら手帳としてはA4を縦折した巨大というか長細い「超」整理手帳以来の発明です。
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野口悠紀雄先生がずいぶん前に開発したA4サイズに統一することの利便性と、それを手帳にも実現したシステムです。
登場してすぐ買って使いました。
はじめはビニル表紙で安っぽかったんですが革製品など高級感のあるものも増えました。
スーツの胸ポケットなら何とかおさまるのですが、スーツやめた途端に入れる場所が服になくなりやむを得ず使わなくなりました。
一か月の予定が俯瞰でき、かつ、一週間の予定がしっかり書き込め管理できるのは便利でした。
また、スマホなど存在しなかった頃、資料を携帯したければコピー機で複写して持ち歩くくらいしか方法がありませんでした。
そのとき、標準サイズであるA4用紙がそのままはさんで持ち歩けるのも便利でした。
その前は、縮小コピーして余分なところを切り捨て6穴パンチで穴をあけバイブルサイズのルーズリーフ式手帳に挟んで携帯していました。その前はさらに小さく縮小して能率手帳の白紙ページに貼っていました。
1年分で表紙というかフォルダーも込みで5,000円とフランクリンプランナーに比べ安いのもいいですね。
実物を早く触りたいものです。