WordPressバージョン 4.2.3–ja 自動更新アフィンガー(AFFINGER)は正常動作
表示がおかしくなる可能性は承知したうえでWordpressを自動更新に設定しています。
表示が崩れたりできなくなるリスクと、サイトが乗っ取られてみてくださる方に迷惑かける可能性を天秤にかけたら自動更新のリスクなんて大したことはありません。
WordPress自動更新
昨夜24日にバージョン 4.2.3–jaに自動更新が行われました。
WordPressの本家か日本語化チームのサイトからダウンロードしたWordpressをインストールすればそのままで自動更新になっています。
WordPressは世界的に大人気なCMSです。
大勢が使っていて、大規模サイトでも活用されています。
WordPressを乗っ取ることができれば、悪い人たちにとっては効率が良いわけで、どうしても始終狙われ続けることになります。
そしてどこか弱いところがあると突破されて攻撃を受けることになります。
人気があって大勢に使われているWordpressは活発に開発が行われ、並行して、こうした攻撃への対処も続けられています。
頻繁に更新があるのはそうした理由、つまり機能向上と安全性確保のためです。
WordPress運用なら自動更新をわたくしはお勧めします
できるだけ、標準状態の自動更新で使うのがサイトを訪問してくださる方に向けた感謝の心とかおもてなしの心になると考えています。
自分だけ良ければと、更新しない人もいますがいささか危険です。
あえてがっちがちに安全策施してバージョンアップしないという方向性もなくはないのですが、かなりの作業が初めに必要になります。それでも、対策しきれない脆弱性が残る可能性があります。
自動更新しない運営者にとっての本当の危険性
自動更新にしておけばテーマやプラグインの問題で表示が崩れたり表示そのものができないということが起きるかもしれません。
しかし、常時最新状態になっているなら対策は施しやすいです。
逆に怖いからと放置して、一気にバージョンアップしようとするとあれもこれも相性が合わなくてにっちもさっちもいかなくなってしまうってことはよくおきます。
大切なビジネスサイトなどで自動更新しない場合
テストサイトを作り、そちらを自動更新にして確認する。
サイトチェックして問題がなければできるだけ速やかに本番サイトもバージョンアップする。
というのが大切なビジネスサイトの場合にはお勧めです。
常時更新に対応できる体制が作れているのが前提になります。
WordPress自動更新しているときの対応
WordPressを自動更新に設定しているときも、きちんとチェックしているメールアドレスをWordpressに設定しておき、自動更新のお知らせメールを受信することができます。
自動更新ですからいつ変わるかわからないのですが、新バージョンが出れば速やかに更新され見てくださる方の危険性をできる限り最小にとどめておけます。
自動更新お知らせメールが来たらサイトチェックし表示に問題がないかを確認します。
WordPress自動更新お知らせメール
こんなメールが自動的に届きます。
このメールを見たらとりあえずサイトチェックしてみる。
- トップページ表示されるか
- デザインは崩れていないか
- 各ページの表示に問題はないか
- 表示上の機能に問題はないか
- 投稿関連の機能に問題はないか
- 管理関連の機能に問題はないか
- 最新のバックアップを別途保存しておく
まず1~4を確認しましょう。
せっかく見に来ていただいたのに表示に問題がってはやはり迷惑にしかなりません。
時間があればついで5~7について確認します。
場合によっては後日時間を作ってチェックということもありです。
さらに日数を置いてWordpressコミュニティーやツイッターなどで新バージョンについてのバグの話題が出ていないかをチェック。何か問題がありそうな場合、自分の使用している環境に影響があるのかないのかを判断して影響がある、あるいは、どちらかわからないときは話題に関連している部分について入念にチェックします。
AFFINGER(アフィンガー)は問題ないようです
WordPressバージョン 4.2.3–jaに自動更新されました。
つかっているテーマは国産のアフィンガーAFFINGERです。
ざっくり見たところ問題は出ていないようです。
全機能使っているわけではないので言い切れない部分は残っていますが、基本部分はいい感じです。